電子タバコを吸っていると普段の睡眠にどんな影響を及ぼすの?

睡眠と煙草の関係

睡眠と煙草の関係

煙草は、喫煙中や喫煙直後は非常に満ち足りた気分になりリラックス出来ますが、就寝前の喫煙は睡眠の妨げになるとされ煙草と睡眠には密接な関係があります。

煙草に含まれるニコチンは、口腔及び鼻腔、肺などから効率良く吸収され、全身の血管を収縮させてしまい、心拍を20程度高めると同時に血流や血圧を高める興奮作用があります。

ニコチンの興奮作用により寝つきまでの時間を約5分程度遅らせてしまいます。煙草のニコチンは、喫煙から約20分程度で血圧や心拍数、四肢末端の体温などが正常に戻ります。

体内のニコチン濃度が半減するまでには2時間程度を要するとされ、非喫煙者に比べて約14分の睡眠時間の短縮や深い睡眠状態にあるノンレム睡眠期が約14%程度少ないとされています。

睡眠と電子タバコの関係

睡眠と電子タバコの関係

電子タバコを吸い始めると眠くなるという話がありますが、これは禁煙を始めると発生する離脱症状になります。

ニコチンを摂取してドーパミンが出ますが、電子タバコに切り替えることでニコチン摂取量が減るので自然と眠たくなります。

ニコチンが足らない状態が続くと次にタバコが吸えないストレスから不安な状態になり眠れない状態になります。

しかし、禁煙が成功してストレスが無くなり、身体も健康になりますと快適に睡眠が取れるようになります。

電子タバコの影響によって睡眠が影響されているように思いがちですが、ニコチンの摂取と関係しており、禁煙が成功して身体が健康な状態に戻れば、ストレスもかからなくなり睡眠も安定して取れるようになります。

電子タバコを吸うと眠気が覚める?

電子タバコを吸うと眠気が覚める?

ニコチンには脳の覚醒作用があり、電子タバコでも通常のタバコと同様にニコチン摂取することになるので、眠気覚ましの効果があるいえます。

逆に電子タバコを吸うと強烈な睡魔を感じるといった意見もありますが、それは通常のタバコを吸っていた人が電子タバコに切り替えたときに多くなる傾向があります。

元々タバコの本数が多い人や重めのタバコを吸っていた人は、一定以上のニコチンを摂取していることになるので、そういう生活に体が慣れてしまっていた人が急に電子タバコに切り替えるとニコチンの摂取量が減ってしまい、脳が覚醒せずに眠気が続いてしまうということになります。

電子タバコ自体に眠気を誘うような成分は含まれていないので、眠気を感じたり眠気が覚めたりといった症状は、ニコチンの摂取量と深い関わりがあるということがいえます。